このブログをしばらく更新していませんでしたが、3月からメインブログの改善などに追われていました。
本当なら、作業した内容をその都度ここに書きたいところなんですが、やることが多くて大変でした。
ここで、最近のことを振り返って書こうと思います。
3月は1件成約
メインブログから、不動産売却一括査定の案件が1件成約しました。
「1件の成約で2つのASPから報酬が出る」という、謎の「cookieでlucky現象」が発生。
1月にも同じ現象が起きていました。
100manconsulting.hatenablog.com
3月はアクセスが減った
2月まで上昇し続けていたアクセスが、3月に入ってかなり減りました。
(4月のアクセスは4/17時点のものです)
3/6あたりに起きたと言われているgoogleのアルゴリズム変動の影響かと思われます。その時期を境に、まったく表示されなくなってしまったクエリやページがあるので、おそらくはそうだろうと。
12月からは月に1記事ずつしか更新していなかったんですが、そのツケが回ってきたのかもしれません。もっと更新していれば、結果は変わってたのかなとも思います。
改善まみれの日々
そんな状況を受けて、3月は新規記事の追加はほとんんどやらずに、既存記事の改善をおこないました。
前の記事で書いたような感じで、サーチコンソールで集まったデータをもとに改善をおこなっていきました。
100manconsulting.hatenablog.com
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おもに「検索クエリとコンテンツの内容の差を埋める」という作業です。6〜7ページ、大幅な追記や修正をおこないました。
新規記事も追加したかったんですが、改善するべきことがたくさん見つかったので、改善に力を入れました。
そして改善を施してから1ヶ月ほど経った4月の現在、それらのページがどうなったかを検証していますが、大きな改善効果は見られません。むしろ順位が下がったページもあります。
たぶん、改善したから順位が落ちたんじゃなくて、それ以上に3月の変動の威力が大きかったんじゃないかと思います。改善してもすぐに追いつけなかった、と。
改善の効果が出てくるには、もう少し時間が必要なのかもしれません。
今まではキーワード選定が甘かった
3月の変動の影響を受けたとはいえ、1年近くコツコツ更新し続けてきたメインブログが、ここまでアクセスが集まらないのはなにが原因かを考えました。
答えは「キーワード選定」でした。
今まで、ロングテールを拾えるように意識しながらコンテンツをつくってはいましたが、「軸となるキーワード」の選定をきちんとやっていませんでした。
「需要が多く、ライバルが少なく弱いキーワードを探す」ということを意識的にやっていなかったのです。
「ユーザーにとって必要なコンテンツを入れ続けていれば、勝手にアクセスが増えて成約するようになるだろう」と思っていたのです。
「ロングテールでたくさん拾えるようになるだろうから、キーワード選定はあまり意識しない」というスタンスでした。
・・・その結果がコレです。100記事以上入れても。
たしかに、徐々にアクセスが増えてきてはいます。3月にグンと落ちましたが4月はまた持ち直しそうですし、長期的に見るとアクセスは上昇傾向にあります。
でも、もっとちゃんとキーワード選定していれば・・・と思います。甘すぎました。
キーワード選定の見直しを
たぶん、こんなスタンスでうまくいく人というのは、よほどセンスがある人なんだと思います。意識せずとも良いキーワードを選定できるんでしょう。
ここ数週間にいろいろ調べ、そして自身を振り返って思い知ったのは、やっぱり「キーワード選定は大事」ということです。「大量に良い記事を投下したらなんとかなる」という考えは甘すぎでした。
そもそも「良い記事」を書けているのかもわかりませんし、なにをもって「良い記事」とするのか、などもいろいろな考え方がありますが・・・。
不動産売却というジャンル自体、ライバルだらけなのにキーワード選定をしないというのは無謀そのものでした。なぜそのことに早く気づかなかったのか、今となっては不思議です。
これからはキーワード選定を見直し、意識的に「需要が多く、ライバルが少なく弱いキーワード」でコンテンツを書いていくようにします。
アクセスが集まらないことには、ドメインの評価も上がらない
キーワード選定をきちんとやっていないせいで、アクセスが集まらない。
アクセスが集まらないから、ドメインの評価も上がらない。
ドメインの評価が上がらないから、アクセスが集まらない。
・・・という悪循環。
googleはユーザーの滞在時間や回遊率から、「良いコンテンツかどうか」を判断し、検索順位を決めていると言われています。
なので「ユーザーが訪れないと、googleはそのコンテンツが良いか悪いかの判断すらできない」ということであり、そう考えると「アクセスを取れない記事をいくら突っ込んでも効率が悪い」ということです。
これは、自分の経験からも実感しました。
「アクセスを集める(集客力)」「コンテンツを充実させる(販売力)」のどちらを優先させるかというのは人それぞれだと思いますが、ぼくはアクセスを集めるための施策を怠りすぎたため、作業量のわりに報われない日々を送っています。
「googleがコンテンツの良し悪しをユーザーの動きで判断している」というのが本当ならば、SEOアフィリエイトにおいては「まずアクセスを」という論がまっとうだとも思えます。今ぼくはそのような考えです。
PPCアフィリエイトやメルマガアフィリエイトなどでは話が変わってくると思いますが。
とにかくアクセスが集まるコンテンツを書く
そんなわけで、ここいらで「集客力」の強化を図ることにしました。
アクセスをたくさん集める記事を書いて、滞在時間や回遊率を上げることができればドメイン自体の評価が高くなり、既存コンテンツの順位も上がっていき、サイト全体のアクセスが増えていく・・・という狙いです。
狙い通りにいくかはわかりませんが、やってみようと思います。
実際に3月末から実践していますが、それについてはまた次回書こうと思います。